屋根塗装の保証期間は何年?長さより重要なチェックポイント
コラム
2026.02.22


コラムをご覧いただきありがとうございます。
埼玉県ふじみ野市、富士見市・三芳町地域密着の外壁塗装・屋根塗装専門店 プロタイムズふじみ野店・三芳店(株式会社だるまペイント)です。
一級塗装技能士で代表取締役の横山啓太です。
屋根塗装の見積もりを数社から取り寄せたものの「保証期間」の違いが気になっている方もいるのではないでしょうか。たとえば「A社は7年、B社は10年、C社は15年」と並ぶと、期間の長い業者を選びたくなるものです。
しかし、屋根塗装の保証において、数字の長さだけを見るのは非常にリスクが高いと言わざるを得ません。なぜなら、塗装の寿命は「塗料の質」だけでなく、「下地の状態」や「職人の技術」に大きく左右されるためです。根拠のない長期間保証は、単なる営業的なキャッチコピーである可能性があります。
今回のお役立ちブログでは、保証期間の相場やチェックポイントなどを、プロの視点からお話しします。
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屋根塗装の保証期間に目安はある?
屋根塗装の保証期間には「目安」が存在します。何年くらいか見てみましょう。
一般的な保証期間は「5〜10年」が目安
屋根塗装の保証期間として、最も一般的かつ現実的なのは5〜10年です。屋根は直射日光や雨風の影響をダイレクトに受け、夏場には表面温度が80℃近くまで上昇します。優良業者の多くが10年を上限としているのは、無責任な約束をせず万が一の際に確実に対応できる体制を維持している証拠です。
「20年保証」などの極端な長期間には注意が必要な理由
チラシなどで見かける「20年保証」には、細心の注意を払うべきです。塗装会社自体の存続リスクに加え、多くの場合「保証対象が雨漏りのみに限定されている」「毎年有償点検を受けることが条件」など、適用が困難な条件を付帯していることも少なくありません。甘い言葉の裏には、契約を急がせるための営業トークが隠れているケースもあります。
塗料の耐用年数と保証期間は「別物」と考える
「耐用年数15年の塗料だから、保証も15年」というわけではありません。耐用年数とは、メーカーが算出した、塗膜が機能を維持できると期待される「予測値」です。一方、保証期間とは施工業者が「施工ミス」による不具合を無償修理すると約束する「契約期間」と理解するのが良いでしょう。
仮に不具合が起こっても、施工不良ではなく環境による「自然劣化」と判断されて、保証期間内ではあるものの、手直ししてもらえないケースもあります。
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保証の「長さ」よりも確認すべき3つの重要項目

見積書を並べて比較する際、保証期間の長さよりも優先してチェックすべき3つのポイントを覚えておきましょう。
何を保証してくれるのか?「対象範囲(塗膜の剥がれなど)」の確認
保証対象は通常「塗膜の著しい剥がれ・膨れ」に限定されます。一方で、「色あせ(チョーキング)」や「カビ・苔の発生」は機能喪失とみなされず、対象外になるのが通例です。どこまでの不具合なら無償で直してくれるのか、具体的基準を書面で確認しましょう。
保証が効かないケースとは?「免責事項」の落とし穴
台風や地震などの天災、建物自体の構造的な歪みが原因の剥離は「免責(保証対象外)」となるかもしれません。免責事項が少ない場合、トラブル時の責任逃れを画策している可能性もあります。詳細な免責規定がある見積書こそ、リスク管理が徹底されている証拠です。
誰が保証するのか?「自社保証」と「メーカー保証」の違い
施工店独自の「自社保証」は、業者が廃業すれば消滅します。一方、塗料メーカーが施工後の状態まで保証する「メーカー保証」は屋根塗装では極めて稀です。発行主体がどこで、どのような責任を負うのかを明確にしておきましょう。
知っておきたい「第3者機関」による保証制度
業者の倒産リスクを回避するためには、外部機関による保証制度の有無を確認するのが効果的です。どのような保証制度があるか見てみましょう。
業者が倒産しても安心な「リフォーム瑕疵(かし)保険」
施工中・施工後に第三者の検査員がチェックを行い、万が一業者が倒産しても補修費用がカバーされる保険です。提案できる業者は、第三者の目が入ることを厭わない、品質に自信がある業者と言えます。
自社保証だけでなく「JIO」などの外部保証があるかの重要性
外部保証は、一定の施工基準をクリアしなければ加入できません。比較検討の際「自社保証の年数」で競っている2社がある場合は「外部保険の活用」を提案してくれる業者に任せましょう。
保証期間を最大限に活かすための施工条件

保証を「お守り」として機能させるには、正しい工事が前提です。
保証の前提は「正しい下地処理」ができていること
塗装の寿命は、塗る前の「洗浄」と「下地処理(ケレン)」で決まります。汚れが残ったまま上から塗れば、数年で剥がれます。この場合、業者は「下地が悪かった」と免責を主張するかもしれません。見積書に具体的な下地調整の工程が明記されているかをチェックすることが大切です。
屋根の状態に合わせた「塗料の選定」
屋根材に合わない塗料を塗るのは、早期剥離の原因の一つです。保証期間を長く提示することよりも、「なぜこの塗料が必要なのか」を論理的に説明できるかどうかが重要です。
定期的な「アフターメンテナンス(無償点検)」の有無
「塗ったら終わり」ではなく、定期点検のスケジュールが契約に含まれているかを確認しましょう。早期発見できれば保証期間内に無償で補修を行えるため、建物の寿命を最大化できます。
失敗しないために!契約前に担当者へ投げるべき質問

失敗しないためには業者への質問の仕方が大切です。どのような質問がベストか見てみましょう。
保証書は書面で発行されますか?
口約束は避け、社印の押された保証書をいつ受け取れるか確認しましょう。可能であれば、契約前に保証書の「雛形(サンプル)」を見せてもらうのがベストです。契約前の打ち合わせでサンプルを見せてもらった方が良いでしょう。
万が一、施工後に不具合を見つけたらどう対応してくれますか?
「すぐに飛んできます」という言葉だけでなく、連絡窓口や調査から補修までのフローを具体化させてもらうことで「言った言わない」を防げます。
点検は数年おきに実施してくれますか?
「何かあったら呼んでください」ではなく、業者側からアクションを起こす仕組みがあるか確認できます。点検体制が整っている業者は、施工に対する責任感も強い可能性が高いでしょう。
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FAQ|屋根塗装の保証期間とチェックポイントについてよくある質問

屋根塗装の保証は「何年あるか」だけで判断すると失敗につながります。保証内容や条件を理解していないと、いざというときに使えないケースもあるためです。ここでは、保証期間に関して特に多い疑問に結論からお答えします。
Q.保証期間が長い業者ほど安心ですか?
A.必ずしも安心とは言えません。保証が長くても、対象範囲が限定されていたり厳しい条件が付いていたりすると実質的に使えない可能性があります。年数よりも「何を保証してくれるか」を確認することが重要です。
Q.保証期間内に色あせが出た場合は無償で直してもらえますか?
A.原則として難しいケースが多いです。多くの保証は「塗膜の著しい剥がれや膨れ」を対象としています。色あせやチョーキングは自然劣化と判断され、保証外となることが一般的です。
Q.自社保証と第三者保証はどちらが安心ですか?
A.倒産リスクを考慮すると第三者保証がある方が安心材料になります。自社保証は業者が存続していることが前提です。保証の発行主体と内容を契約前に明確にしておくことが大切です。
保証年数に惑わされないために|だるまペイントと考える正しい判断基準

屋根塗装の保証期間は、5年なのか10年なのかという「数字」だけで比較するものではありません。重要なのは、その保証がどこまでカバーされるのか、どんな条件で適用されるのかという“中身”です。
保証対象が塗膜の剥がれに限定されているのか、定期点検が義務なのか、免責事項は何か。これらを理解せずに契約すると、いざ不具合が起きた際に「保証対象外」と言われてしまう可能性があります。
屋根塗装は下地処理や塗料選定、施工技術によって寿命が大きく左右されます。保証はあくまで補助的な安心材料であり、本質は正しい工事が行われているかどうかです。
だるまペイント/プロタイムズふじみ野店/プロタイムズ三芳店では、保証内容の確認ポイントや見積もり比較のご相談にも対応しています。問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店など、ご都合に合わせてご利用ください。
保証の“長さ”ではなく“納得できる内容”で選ぶことが、後悔しない屋根塗装への近道です。
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